トータルライフ医療学術集会

「トータルライフ医療学術集会」は、高橋佳子先生が提唱されるTL人間学(魂の学)に基づく新たな医療の理論と実践を推進し、その成果を広く世に問う場です。
1992年に第1回学術集会が開催されて以来、毎年、多くの医療実践の発表やシンポジウム、講演などが行われています。
数年前からは、「精神科・心療内科医療の実践」「予測・予防医療への挑戦」「地域包括ケアの実践」「人間を魂と受けとめる終末期医療への挑戦」という4つのテーマによるシンポジウムを通して、活発な議論が重ねられています。
それらすべての実践は、「人間を魂と見る医療」という前提を何よりも大切にしながら、TL人間学(魂の学)によって、医療者が自らの心と患者や地域の現実とのつながりを見つめ、新たな問題解決や試練の乗り越え方を実証する1つ1つにほかなりません。その場は、まさに、現代医療の限界を突破するエネルギーにあふれ、新たな医療実践のあり方を提言するフォーラムとなっているのです。
「第29回トータルライフ医療学術集会」は終了しました。次回の募集までお待ちください。
「第29回トータルライフ医療学術集会」が開催されました!
コロナの時代に人間を魂とみる医療を実践する

2020年11月28日(土)、「第29回トータルライフ医療学術集会」が、「コロナの時代に人間を魂とみる医療を実践する」というテーマで開催されました(東京・秋葉原UDX 6階会議室を発信拠点にWeb形式[Zoom]で全国配信)。
新型コロナウイルス感染拡大の中、Webでの開催となりましたが、医師、看護師、理学療法士、薬剤師、ケアマネジャー、介護福祉士など、約400名もの医療関係者が参加。シンポジウムと分科会併せて27の演題が発表されました。
シンポジウムは、「対話の医療」「予測・予防医療」「新型コロナウイルスへの挑戦」「地域包括ケア」の4つのテーマで行われ、とりわけ「新型コロナウイルスへの挑戦」では、現場での切実な体験に深い共感や感動が寄せられました。また、LAMP法という画期的なコロナウイルスの検出方法を開発した栄研化学株式会社からも発表がありました。
いずれも、高橋佳子先生が提唱されるTL人間学(魂の学)に基づき、目の前の事態を「カオス」(可能性と制約、光と闇が混在し、まだ形も輪郭もなく結果が現れていない状態)と受けとめる「カオス発想術」および「因縁果報ウイズダム」(問題解決と新たな現実創造のためのメソッド)の実践による挑戦の報告でした。
特別講演は、総合診療医の徳田安春氏(群星沖縄臨床センター長)が登壇。「新型コロナ対策の診断とその処方箋」をテーマに、新型コロナウイルスはエアロゾル感染し、感染初期の無症状時期も感染性が高く、高温多湿や紫外線にも強い性質を持つこと、高齢に加えて高血圧や糖尿病、肥満などの生活習慣病が重症化リスクになること。そして、「5つの行い」(手洗い、マスク、換気、検温、喉を潤す・加湿)と「3つの戒め」(密閉・密集・密接を避ける)ことに努めるとともに、日常の生活習慣を改善することが、感染防止や症状軽減に効果があることなどが述べられました。
人類が経験したことのない新型コロナウイルス感染拡大という試練に対して、人間を魂の存在と受けとめる医療がいかなる未来を開くのか──。その可能性が、様々な側面から証される1日となりました。

「第29回トータルライフ医療学術集会」概要
「トータルライフ医療学術集会」へのご参加には、TL医療研究会へのメンバー登録が必要です
●このセミナーの概要

以下の要項で第29回トータルライフ医療学術集会を開催しました。多くのご参加、ありがとうございました。
第29回トータルライフ医療学術集会実施要項
■開催日時 2020年11月28日(土)午前10時開始~午後5時30分
■開催形態 WEB開催(秋葉原UDXからZoomで発信)
■テーマ コロナの時代に人間を魂とみる医療を実践する
■特別講演講師 沖縄群星臨床研修センター長 徳田安春(とくだ やすはる)先生
「コロナ対策の診断とその処方箋」
■申込期限 11月27日(金)午前10時 *申込みは終了いたしました。

主催
TL医療研究会
お問い合わせ先
〒111-0034 東京都台東区雷門 2-3-12 メッツみやじま 4F
電話:03-5830-4600 FAX:03-5830-4601
受付時間:毎週月曜日~金曜日 11:00~17:00
関連コンテンツ
抄録集バックナンバー
「トータルライフ医療学術集会抄録集」のバックナンバーをご購入いただくことができます。