TL医療とは

病の「呼びかけ」を聴き、「人間を魂と見る医療」を実践する
TL医療では、高橋佳子先生が説かれるTL人間学(魂の学)を基とした、新たな医療の実践に取り組んでいます。
  • 患者さんの身体的・精神的痛みのみならず、経済的・社会的な痛みにも配慮して、全人的な恢復(真の癒やし)をめざしています。
  • 病は、生き方と人生を見つめる「呼びかけ」であり、患者さん自身が心・身体・人生をトータルに捉え直す機会と考えて、「予測・予防医療」「対話の医療」に挑戦しています。
  • 治療において、患者さん自身の内なる力(自然治癒力)が引き出されることを大切にしています。
  • 毎年、「トータルライフ医療学術集会」(2022年第31回)において、その成果を発表しています。
※「色心束」とは、TL人間学(魂の学)独自の用語で、目に見えない心と形に現れた色(現実)は1つの束のように互いに深くつながり、不可分な1つのものであるという意味です。ここでは、「心と身体(肉体)、心と病はつながっている」という捉え方のことを言います。
©TL医療研究会2022
TL人間学(魂の学)とは
「人間は魂の存在」という原点から、新たな世界を切り開く実践哲学
TL人間学(魂の学)は、「人間の本質は永遠の生命を抱く魂の存在」という原点に立ち、心(内)と現実(外)のつながりを明らかにすることによって、あらゆる問題を解決し、新たな現実を創造する実践哲学です。それは、一言で言えば、人間を魂と見る人間観・世界観およびその実践の体系です。
ガイド
TL人間学(魂の学)をもっと知る
詳しくは、GLA公式ホームページでご覧いただくことができます。
TL人間学(魂の学)提唱者
高橋佳子(たかはし けいこ)
現代社会が抱える様々な課題の根本に、人間が永遠の生命としての「魂の原点」を見失った存在の空洞化があると説き、その原点回復を導く新たな人間観・世界観を「魂の学」として集成。誰もが、日々の生活の中でその道を歩めるように、実践の原則と手法を体系化している。
現在、「魂の学」の実践団体GLAを主宰し、講義や個人指導は年間300回以上に及ぶ。あらゆる世代・職業の人々の人生に寄り添い、導くとともに、日本と世界の未来を見すえて、21世紀の新しいリーダー育成のために「トータルライフ(TL)人間学セミナー」を1996年より毎年開催し、経営・医療・教育・法務・福祉・芸術など、様々な分野の専門家への指導にあたる。魂の次元から現実の問題を捉える卓越した指導は、まさに「人生と仕事の総合コンサルタント」として、各方面から絶大な信頼が寄せられている。
1992年から一般に向けて各地で開催する講演会には、これまでに延べ170万人が参加。著書は『もう1人の自分』『人生を取り戻す』『2つの扉』『ゴールデンパス』『自分を知る力』『最高の人生のつくり方』『運命の逆転』『1億総自己ベストの時代』『魂の冒険』『新・祈りのみち』(以上、三宝出版)など90冊を超える。
TL医療研究会代表
実践者の声
TL人間学(魂の学)をグランドセオリーにした新しい医療の創造
TL医療は、TL人間学(魂の学)をグランドセオリーにした新しい医療の創造をめざしています。
ここでは、「対話の医療」「予測・予防医療」を実践の2つの柱にした実践例をご紹介します。