5月14日(土)~15日(日)、「TL人間学シリーズセミナー2022」第1回が開催されました!

2022年5月24日
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潮流形成──日本から始まる世界再生」をテーマに、全国・海外より1600名の専門分野の方々が参加

5月14日(土)~15日(日)、経営・医療・教育・福祉・法務などの専門分野の方々を対象に「TL人間学シリーズセミナー2022」第1回が開催され、約1600名が参加しました(14日はGLA総合本部本館よりG.ライブ[インターネットライブ中継]、15日は東京国際フォーラムをメイン会場に、G.ライブ)。
このシリーズセミナーは、3月27日(日)、高橋先生の『2つの扉』発刊記念として開催された「TL人間学シンポジウム」(詳しくは→コチラ)を経て、「TL人間学」をさらに深く学ぶ1年間の登録制セミナーです。
新シリーズのテーマは「潮流形成──日本から始まる世界再生」。
初日の冒頭、高橋先生が今回のセミナーのために収録された基調映像が放映されました。
その中で先生は、コロナ感染症の蔓延、ロシアのウクライナ侵攻をめぐる国際関係の現在と未来、また日本の金融危機など、様々な事例を挙げながら、その根底にある問題の本質を深く掘り下げ、読み解いてゆかれました。
そして、何が起こるかわからない「まさかの時代」はまだ始まったばかりであり、その中で、どうすれば自らを見失わず、周囲の人々を励まし、人類の次なるステージを開くことができるのか――その鍵こそ、魂・心・現実の全体をトータルに捉える「TL(トータルライフ)人間学」であり、「2つの扉」の右側の扉(魂としての人間観・世界観)を選択することであると伝えられたのです。
この基調映像の後、さらに理論の学びを深めた後、参加者1人ひとりがそれぞれの現場において「魂としての人間観・世界観」を生きることができるように、先生が用意された教材シートに取り組んでゆきました。何名かの実践例に学びながら、直面する現実と自らの内界を掘り下げ、また互いに想いを語り合う中で、新たな発見や気づきが起こり、深まってゆきます。
初日後半のプログラムでは、「魂としての人間観・世界観」を生きるための「7つの智慧」(詳しくは『2つの扉』を参照)について、高橋先生をモデルに、2つの側面から学んでゆきました。1つは、新型コロナウイルス蔓延の脅威に対して、医療の専門家も驚くような見識をもって指導され、刻々と変化する現実を深く読み、最善の道を開き続けてゆかれる先生。もう1つは、5月上旬に開催された「2022青年塾セミナー」を通して、青年たちを「魂としての人間観・世界観」の体験的実感に導かれる先生――。あらゆる事態に道を切り開き、1人ひとりの可能性をどこまでも信じて引き出してゆかれる姿に、参加者は強い憧れを抱いていったのです。

15日(日)は、東京国際フォーラムで高橋先生が講義
――人類の次なる未来を開く

2日目、メイン会場となる東京国際フォーラムには、約600名の参加者が集い、インターネットライブ中継と合わせての開催となりました。
前日に引き続き、教材シートに取り組んだ後は、先生の講義です。
先生は、3月の「TL人間学シンポジウム」の講演で語られた「人生の公案」について振り返りながら、誰もが「人生の公案」に応え、人生進化の道を歩めるように、その土台にはあらかじめ「設計図」が用意されているという人生の秘密を明かしてゆかれました。
そして、今回のシリーズセミナーでは、1人ひとりが人生の設計図を見出し、秘められた「人生の公案」に応えてゆくために、『2つの扉』に示された「7つの智慧」の1つ1つを学んでゆくことを伝えられ、この日は、その中の「本心を知る」という智慧を取り上げられました。
「本音」とも「建前」とも違う「本心」――。その本心で生きるとはどういうことなのか、先生は1人の医師を壇上に招かれ、その人生の歩みを通して、説き明かしてゆかれたのです。人生で遭遇する出会いや出来事によって次第に本心――魂の願いが引き出され、隠された人生の設計図が明かされてゆく様子に、会場は深い感動に包まれ、「私も人生の設計図を見つけて、応えてゆきたい」と誰もが心に刻むときとなりました。
講義の最後、先生は、次のように呼びかけられました。
──今、人類は、この100年に経験したことがないほどの困難に直面し、各専門分野でも、左側の扉の世界(唯物的人間観・世界観)では解決できない問題が山積しています。人類の次の未来を開くためには、右側の扉の世界(魂としての人間観・世界観)に歩み出さなければなりません。今こそ、1人ひとりの神理実践が待たれています。ぜひ、新しい時代を開くチャレンジを果たしてまいりましょう。――
その先生の呼びかけに参加者の方々は大きな拍手で応え、新たな挑戦の一歩が確かに始まっていったのです。

なお、「TL人間学シリーズセミナー2022」は、第2回が8月27日(土)~28日(日)、第3回が12月17日(土)~18日(日)に開催されます(いずれも東京プリンスホテルからの発信)。

参加者の声

セミナーに参加して道が開けた感じ

「ここで学んだことを営みで実践することが、自分にとっても、自分の周りにとってもプラスになる」と思いました。教材シートの取り組みでは、抱えている問題の原因と解決策が見えてきて、セミナーに来る前は不安ばかりでしたが、今は道が開けた感じです。

(40代男性・経営・初参加)

「TL人間学」は時代を切り開く力があるとダイレクトに感じた

初日の先生の基調映像は、大変な衝撃でした。ロシアのウクライナ侵攻、国連安保理の関わり、金融問題などにメスを入れ、「TL人間学」で見ると何が見えてくるのか、まざまざと教えていただき、「『TL人間学』は時代を切り開く力があるんだ!」とダイレクトに感じました。講義では、人生の設計図のお話が自分の現状にフィットして胸に響き、希望と力を頂きました。セミナーに参加する前と今では、気持ちが180度変わってしまいました。本当に参加してよかったです!

(40代男性・医療)

皆が幸せになるための挑戦をしてゆきたい

人間は魂の存在で、魂の願いがずっと私たちの中に生きていて、その願いを最大限に実現してゆく。それが人生の意味だということが、よくわかりました。そして、今、世界がすっかり変わってしまう節目に来ていることを、先生のお話でしっかりと自覚できました。だからこそ、私たちがここにいることの意味は計り知れず、しっかりと呼びかけに応え、1人ひとりの覚悟の気持ちが、大きなエネルギーの塊になってゆくと感じました。そのことを忘れないで、皆が幸せになるための挑戦をしてゆきたいと思います。

(60代女性・医療)

もっと「TL人間学」を勉強して生かしてゆきたい

冒頭の先生の基調映像が、とても心に残りました。先生は、いろいろな領域を網羅し、専門家でもわからないようなことを、非常に深く洞察されていることに驚くとともに、大変に感動しました。そして、講義での実践報告は、私も医療従事者なので、同じような患者さんを経験したことがありますが、患者さんが、最期をあのような形で迎えられるのは、本当にすごいことです。私も、「何か自分に求められていることがあるのではないか」と改めて感じ、もっと「TL人間学」を勉強して生かしてゆきたいと思います。

(70代男性・医療・初参加)

1人の人間として成長し、「まさかの時代」の経営を果たしてゆきたい

先生の基調映像では、世界情勢をわかりやすく教えていただき、日々、ニュースや新聞でコロナやロシアのことは聞いていましたが、先生は、それをはるかに超えて深く検証され、とてもよく理解することができました。これまで先生の著作は読んでいましたが、セミナーは初参加です。自分が経営者として歩むべき道と、そのために必要な心を教えていただきました。1人の人間として成長し、「まさかの時代」の経営を果たしてゆきたいと思います。

(60代男性・経営・初参加)