7月14日(日)~15日(月・祝)、「第2次THE GATE シリーズセミナー第3回」が開催されました!

2019年7月19日
レポート
経営

経営・医療・教育などの専門分野の方々約1000名が参加

「カオス発想術」の深みを探究してゆく取り組み

7月14日(日)~15日(月・祝)、「第2次THE GATE Series Seminar第3回(最終回)」が東京プリンスホテルで開催され、経営・医療・教育・法務・福祉などの専門分野に従事する約1000名の方々が参加されました(トータルライフ総合事務局主催)。
プログラムは、まず、先回の高橋佳子先生の講義映像を視聴し、これまで学んできた「カオス発想術」――目の前の現実をカオス(結果がまだ出ていない、様々な制約と可能性を秘めた状態)と受けとめ、その現実を形づくる自らの心のあり方を見つめる生き方――をさらに深めるためのオリジナルシートに取り組みました。
1人ひとりが現場で抱える切実な問題やテーマに向き合い、グループミーティングでは、白熱した議論が交わされます。その中で、決して解決できないと思っていた問題が、「カオス発想術」によって、想像もしなかった新たな解決と創造に導かれてゆく――。その体験とともに、「もっと『カオス発想術』をマスターしたい!」という憧れが会場に満ちました。
夜の研修では、高橋先生が開かれた「特別供養の分かち合いを通して、「人間は魂の存在である」という確信とともに、「カオス発想術」の背後に広がる深い次元を実感するときとなりました。

AIの時代だからこそ際立つ「人間」の可能性

2日目、まず分野別研修で前日のシート取り組みをさらに深めた後、再び全体が一堂に会してシンポジウムが開かれました。
昨今、AI(人工知能)が目覚ましい発展を遂げ、多くの人間の仕事がAIに取って代わられる危機感が叫ばれる中、それぞれの分野にどのように新たな道を開いてゆけばよいのか――。シンポジウムでは、まず、今春、高橋先生がAIについて医療関係者に講義された映像に深く学びながら、AIの可能性と限界を見極め、人間にしかできないことは何か、そして魂の存在である人間が各分野においてAIをどのように使いこなしてゆくのか、具体的な議論が重ねられてゆきました。

「信仰」を持つ専門家として新たな時代を切り開く

昼食休憩の後は、いよいよ高橋先生の講義です。
先生はまず、この混迷極まる時代だからこそ、信仰を持つことの重要性を語られました。
セそして、信仰を持つとはどのようなことか――新たな定義を示された後、信仰と「カオス発想術」は不可分であるとおっしゃり、1人の男性医師を壇上に招かれて、そのことを具体的に説き明かしてゆかれたのです。
医療現場の具体的な問題解決に向かう取り組みと、自らの魂のテーマの克服は実は1つにつながっている。現実の次元に信仰の次元が加わることによって、人生は驚くほど豊かな深まりを迎えることになる――。その現実に触れた参加者1人ひとりの心に、信仰を持つ専門家として、新たな時代を切り開く挑戦に向かう志が熱く立ち上がってゆきました。

9月28日(土)~29日(日)、「2019 TL人間学セミナー」が開催

「第2次THE GATE Series Seminar」は今回で終了し、新たなシリーズが12月より開講予定です。それに先立つ9月28日(土)~29日(日)、同じく専門分野の方々を対象として「2019 TL人間学セミナー」が開催されます。詳しくは近日中にご案内させていただきます。

参加者の声

自分の中から恐怖心が消えていった

「信仰を持って生きる」ということが心に響きました。今まで自信がなく、「失敗するぐらいだったら、このぐらいでいいかな」と自分で制限をかけていたのですが、このセミナーで、自分の中から恐怖心が消えてゆくのを感じました。自分が今、すべきことに向かって精いっぱい駆け抜け、失敗しても神様が受けとめてくださるからまた立ち上がれるし、「最高の人生」をめざして生きてゆきたい。そこに向かってゆくことを後押ししていただいた気持ちです。

(40代女性・経営)

シート取り組みのすごさを感じた

かつての私は、儲けることや、自分が楽しむことに時間を使ってきたのですが、今は違います。1人ひとりの社員のことを考えたり、皆に役立つことをしたりすることが本当にうれしいと思えるようになりました。「カオス10則シート」は、本当にすごいシートです。信仰者として「魂の学」を生きながら、経営に取り組んでゆきたいです。

(50代男性・経営)