4月21日(土)~4月22日、「THE GATE シリーズセミナー」第2回が、東京プリンスホテルにて開催されました!

2018年4月21日
レポート
経営

全国から1000名を超える経営・医療・教育等の専門分野の方々が参加。

新たな未来を築くために、門(ゲート)を開くのは今

4月21日(土)~22日(日)、一足早く夏が訪れたかのような陽気の中、「THE GATE Series Seminar」第2回が、東京プリンスホテルにて開催され、約千名の方々が参加されました(トータルライフ総合事務局主催)。

「THE GATE Series Seminar」は、経営・医療・教育等の専門分野の方々が、「魂の学」(=TL人間学)にもとづいて、業界の様々な問題や課題を解決し、新たな道を切り開くことをめざすセミナーです。

「魂の学」は、人間の本質を魂と捉え、目に見えない次元も研究対象に含めた実践哲学であり、長年にわたり、高橋佳子先生の指導によって、多くの方々がそれぞれの業界で目覚ましい実績を積み重ねてきました。その歩みの上に、昨年12月、さらに次なる次元を開くために開講されたのが「THE GATE Series Seminar」であり、今回はその2回目です。

セミナーのテーマは「あなたがそこで生きる理由──人生の使命を発見しカオスの時代を突破する」。プログラムは、まず高橋先生のメッセージ映像から始まり、このセミナーのいのちと意義を改めて確かめてゆきました。

目の前の出来事や問題(カオス)に秘められた可能性を発見する

続く全体研修は、このシリーズセミナーのために高橋先生が用意された「カオス10則」シートの取り組みです。「カオス10則」シートには、目の前の出来事や問題(カオス)をあるがままに捉え、その可能性を最大限に引き出す実践のステップが示されています。

先生の映像とモデルの事例を参考に、1人ひとりが自らにとってもっとも切実な事態を見つめてゆきました。

シートに取り組み、ミーティングで語り合う中で、「こんな思い込みに縛られていたのか!」「カオスは嫌なものではなく、積年のテーマを超えることを呼びかけていた」「まだまだできることはある!」と、それまでの延長線上では得られない発見へと導かれていったのです。

2日目午前中の分野別研修では、同じ業界の身近な事例をもとに、シート取り組みを深めてゆきました。会場からは、「カオス10則」によって業界の常識を打ち破って道を開いた力強い発表も多く、実践への憧れと情熱が高まってゆきました 。

「カオス10則」によって道を開いた1人の医師の歩み

2日目の午後は、高橋先生の講義です。

先生は、まず、「カオス10則」について、さらに詳しく説かれた後、それがどのように新たな未来を開くのか、1人の医師を舞台に招かれ、その人生の歩みを通して明かしてゆかれました。

自らの試練を乗り越えるだけでなく、関わる患者や家族の癒やし、病院の活性化、地域への貢献、さらに日本の医療界が抱える課題への挑戦──次々と次元を上げ、より大きなテーマや問題の解決に向かうその実践に、「カオス10則」が抱く計り知れない力を誰もが実感していったのです。

最後に先生は、このように語られました。

──「カオス10則」は、皆さんの使命が動き出すための何よりの技であり、非常にパワフルな歩みであると心に置いていただきたい。光の可能性をよく読んで、道をつけていただき、これよりの実践に向かいたいと思います。──

そのエールを受けた参加者の方々は、「カオス10則」を携え、それぞれの実践の地に歩み出してゆきました。

「THE GATE Series Seminar」第3回は7月15日(日)~16日(月・祝)

「THE GATE Series Seminar」第3回は、2018年7月15日(日)~16日(月・祝)、東京プリンスホテルにて開催されます。詳しくは、トータルライフ総合事務局(フリーダイヤル 0120-945-313)までお問い合わせください。 

地方会──各地で継続して行われる研鑽

全国各地で、週1回、「地方会」が開催されています。そこでは、セミナーで学んだ智慧をさらに深く体得できるように、高橋先生の講義を反芻し、教材シートに取り組みます。
同じ業種のメンバーとともに、じっくりと研鑽と実践を深めてゆくことができます。

参加者の声

思ってもみなかった答えを頂き、次のステップが開けた

2日間、「カオス10則」シートに取り組んで、皆さんが実際のアクションにどのように結んでいるのか知りたかったので、神理実践報告がとても参考になり、さらに結果を出されていることが「すごい!」と思いました。また、私は普段、快苦の振動だらけだと感じました。日頃、会社の雰囲気が自分の思うようにならなくて、不満があったのですが、それは、私が原因だったことがわかりました。私が快苦の振動をとどめれば、社員もいきいきと働くことができるんだと痛感しました。また、周りの先輩方から視点を頂いて、「あ、そういうことか!」と、思ってもみなかった答えを頂き、次のステップが開けました。

(40代男性・経営)

忘れかけていた教師としての情熱が呼び覚まされた

「カオス10則」のシートは自分のテーマについて、理論立てて取り組めるので、カウンセリングを受けるよりも、はるかに深く自分を見つめられると感じました。今回、未来の日本が抱える問題の解決のために、学生たちに資格を取るための知識を定着させる使命があるという自覚がとても深まり、「人生は、これからだ!」と思えて、勇気を頂き、本当に感動でいっぱいです。忘れかけていた教師としての情熱と、生徒に真摯に向かう姿勢が呼び覚まされました。皆さんの発表も、ストレートに心に響いてきて、何だか魂が解放されたようで、力が湧いてきました!

(40代女性・教育)

明日から使えるヒントとパワーを頂いた

自分自身を振り返る場面と、グループでミーティングする場面があって、今まで考えてこなかったところまで踏み込んで考えることができ、また、皆さんが困難や試練をどのように乗り越えてきたのかを知ることができて、明日から使えるヒントとパワーを頂きました。初めて拝見した高橋先生はものすごい迫力で、人間としても、とても魅力的な方だと思いました。著書も3、4冊拝読しましたが、あらゆる学問、倫理哲学、論理のすべてを含んだ体系の中から、理路整然とこれほどの行動哲学が書かれているというのは、「素晴らしい」の一言です。もっと早く知ればよかったと思います。今回、参加した甲斐がありました。

(50代男性・医療)

「本当は、職場でもこんな話がしたかったんだ!」と実感

「カオス10則」のシート取り組みは3回目になりますが、今まで「わかったつもりで、全然わかっていなかった!」と気づかされました。今回の発見を、さっそく学校の職員の皆さんにお話ししたいと思っています。長年、教育に携わってきたものの、現場の人たちと、教育について広い視野で真剣に話し合ったことがありませんでした。「ああ、本当は、職場でもこんな話がしたかったんだ!」と感じました。「もっと若い頃に『魂の学』を知っていたら・・・・・・」と、後悔しきりです。セミナーに参加するたびに新たな発見があって、毎回、「参加してよかった!」と思います。今度は7月ですね! 早く来たい気持ちでいっぱいです。

(60代男性・教育)