トータルライフ総合事務局

10月3日-4日、13時ー18時の予定通り、2020人間学セミナーが開催されました。

2020.10.13
今年は、コロナ禍の最中にあり、G.ライブで行うとお伝えしておりましたが、状況の推移をみながら、ハイブリッド方式(オンラインとオンサイト両方)で行いました。

高橋先生
 

「自分を知る力――アフターコロナ時代の最先端を切り開く」

10月3日(土)~4日(日)、国内外の経営・医療・教育・福祉・法務など専門分野の方々を対象に、「2020TL人間学セミナー」がGLA各本部・ターミナルおよびインターネット中継(G.ライブ)で開催されました。

このセミナーは、高橋佳子先生が提唱される「TL(トータルライフ)人間学」(魂の学)を基に、各分野における課題や問題に道を切り開くことを願って、1996年より毎年開催されています。

今年は、新型コロナウイルス感染症がまたたく間に全世界に拡大し、何が起こっても不思議はない「まさかの時代」の中で、この事態の本当の意味を知り、未曾有の試練を乗り越える智慧を学びたい――そのような切実な願いを抱いた約1500名の方々が参加し、高橋先生のメッセージ映像を受けるところから、1日目のプログラムが開始しました。

セミナーの基調となる映像の中で、先生は、新型コロナの時代、1人ひとりが直面している試練にどう立ち向かってゆけばよいのか、この時代だからこそ見据えておかなければならない未来について考え、踏み出すべき希望の1歩を見つけたいと、今回のセミナーの目的を伝えられました。

先生はかねてより、この数年で第2次世界大戦以降の国際秩序が大きく揺らぎ、人類が次なる世界のあり方の模索に入ったと指摘されていました。そして今、次なる時代の世界標準をめぐる競合が始まっている最中、着手すべき未来の準備があるとおっしゃり、「魂・心・現実」を1つにつないで生きる「TL人間学」に基づいて、各専門分野のあるべき姿を模索する時が来ていると呼びかけられたのです。

さらに、本セミナーのテーマ「自分を知る力――アフターコロナ時代の最先端を切り開く」を発表され、新しい時代の専門分野の最先端を切り開くための新たな教材シートを提示されました。

このメッセージを受けた参加者は、さっそく、先生の誘い映像と実践モデルを参考にしながら、取り組みを進めてゆきました。 その後、新型コロナウイルスという試練に対し、先生がどのように専門分野の方々を導き、具体的な対策を講じられたのか、医療、経営の側面から分かち合われました。

今年初め、まだウイルスの詳細がわからないときから様々な医学論文を精査して医療者に独自の診断フローチャートを提案されるとともに、国や医療界に先駆けて徹底した感染防止対策を実施。また、試練に直面する経営者の方々に向けて「財務諸表入門講座」を開講され、「魂の学」に基づく新たな財務諸表の読み方を提示される先生――。

常に時代の最先端を切り開いてゆかれるそのお姿に、「ここにこそ、アフターコロナの世界標準がある!」と確信した参加者の方々は、自ら自身も新たな分野の先駆けとなる願いを確かにしていったのです。

2日目も引き続き教材シートの取り組みが行われ、その願いを成就するための具体的な道すじを探ってゆきました。

続く全体研修では、その歩みを深めるために、「魂の学」の根幹にある「人は永遠の生命を抱く魂の存在」という人間観を学んでゆきました。アフターコロナの時代の最先端を切り開くためにはどうしてもこの人間観が必要であるという切実感が、1人ひとりの胸に迫っていったのです。

高橋先生の講演――それぞれの分野の先駆者としてGolden Pathを開く

そして、いよいよ先生の講演です。

総合本部本館の聖堂から発信された先生は、冒頭、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を誰も予想していなかったように、今、何が起こっても不思議はない「まさかの時代」を迎えていること、その中で、世界が必要としているのは、真の問題解決者であるとおっしゃいました。 その問題解決の道を完成させるには、「道を信じる」「道を見つける」「道を歩む」という3つのフェーズが必要であり、そのことによって私たちは、絶体絶命の中に訪れる起死回生の道――Golden Path(ゴールデンパス)を開くことができると明かされたのです。

そして、その道を開くために、精神世界の耕し(右回りのサイクル)と現実世界の問題解決(左回りのサイクル)という2つのサイクルが必要であるとして、実際にそれらをつないでGolden Pathを歩んだ1人の経営者の男性を壇上に招かれ、その歩みを紐解いてゆかれました。

会社を襲った2008年のリーマンショック、そして今回のコロナ禍。絶体絶命の苦境の中で最善の道を開いていった奇跡のような歩み。その経営判断の背景には、「魂の学」によって心と現実をつなぐ実践があり、まるで未来を感知していたかのように導かれてゆく道すじは、参加者の心に驚きと感動をもたらし、「こんな道の開き方があるのか!」という揺るぎない希望を与えていったのです。

最後に先生は、こう語られました。

――ペストが資本主義社会の幕開けを促し、コレラが公衆衛生の整備を導いたように、コロナ禍という試練は、これからの新しい時代の青写真――あらゆる分野にGolden Pathを開く人を生み出そうとしているのではないでしょうか。――

そして、これより始まる「第4次THE GATE Series Seminar」(仮称)をその実践の場とし、新たな挑戦を始めてゆくことを呼びかけられたのです。

アフターコロナの時代、各分野の先駆者としてGolden Pathを開いてゆきたい! 参加者のお1人お1人は、その志とともにそれぞれの実践の現場へと向かってゆきました。


写真

参加者の声

思ってもみなかった希望を頂いた

コロナ禍で身動きを封じられた想いで、このセミナーに参加しました。特に、精神世界と現実世界の関わりは、今までまったく考えたことがなく、その2つのサイクルを回すことがよい結果につながることを学ばせていただきました。今まで業績のことばかり考えていましたが、そうではない側面も大事にしてゆきたいです。それが光転して業績につながるというプロセスを知ったことはすごく大きかったです。ここに来るまでは思ってもみなかった希望を頂きました!
(40代男性・経営・東京・初参加)

クリニックが変わることで、地域全体に貢献したい

今回、初めて参加し、様々な気づきや発見がありました。シートに取り組み、モデルの分かち合いを聴かせていただく中で、今まで事務長に経営をすべて任せ、スタッフの声をまったく聴いてこなかった自分の姿が見えてきたんです。私は、安全・安心を第一に地域に貢献しようとしてきましたが、これからは、患者さんだけでなく、スタッフの安全にも心を配り、感謝の気持ちを持って、1人ひとりの話を聴かせていただきたいと思います。そして、クリニックが変わることで、地域全体に貢献し、アフターコロナの時代にGolden Pathを開いてゆきます。
(60代男性・医療・沖縄)

「TL人間学」は、世の中の他のセミナーや学会とはまったく違う

「何を大切にしなくてはいけないかを、私は忘れていた!」と感じました。日頃の業務改善も大切だけど、学生が将来どんな看護師や助産師になりたいのか、その選択を導き、支える役割にあるんだということを改めて感じて、「高橋先生のお導きはすごい!」と思いました。世界を大きく捉え、自分の内界に深く問いかけて答えを探求してゆく「TL人間学」は、世の中の他のセミナーや学会とまったく違うと感じました。コロナのことだけではなく、すべての人の健康を支える医療従事者が必要だと感じ、その使命感を抱く次世代の看護師を育成してゆきたいと思います。
(40代女性・教育・中京・初参加)

自分を見つめ直す、とてもよい機会になった

先生の講演をお聴きして、人生の決定的な分岐点で正しく判断し、Golden Pathを歩めるように、これからもっと「魂の学」を勉強してゆきたいと思いました。今回、教材シートに取り組んで、思っていた自分と違う自分が見えてきたんです。自分を見つめ直す、とてもよい機会になりました。「魂の学」は、何か問題が起こったとき、また何かを判断するときに、本当に心の支えになります。日々の業務に追われてしまい、しっかりと時間をとって自分を見つめ直すことがないので、これからもこのようなセミナーにぜひ参加させていただこうと思います。
(40代男性・経営・近畿)

「魂の学」がなければ、アフターコロナの時代は開けないと感じた

実践報告は、「魂の学」を学んでいたからこそ、未来からの青写真が降りてきて、あのような道が開かれていったのだと感じました。「魂の学」を学ばなければ、アフターコロナの道は決して開くことはできないと強く感じました。私は看護師で、管理職として働いているのですが、信仰を持つ専門家を育ててゆかなければ、この時代を乗り越えてゆけないと思います。リーダーの人たちに、「患者さんに愛情を持って接することが必要だ」と伝えるとともに、愛情のある部下を育ててゆきたいと思います。
(40代女性・医療・東京)